これは僕が勤めている会社で、東京にある本社から福岡支店への異動辞令が出た時の話です。
会社の先輩から「オマエ、まじええなぁ〜。」ってメチャ羨ましがられたんです。
みんなからそう言われて、まあ福岡ってそんなもんかとくらいにしか思ってなかったんですけどね。
でも実際にこうやって福岡の地にやって来て、先輩が言ってた意味がよく分かりました。
だって福岡ってマジで美人が多いんですよ！
福岡は可愛い子ばかりで天国そのもの
天神あたりを歩いてると、すんげぇ美人とばかりすれ違うし、博多駅界隈じゃ、ここTGCのランウェイかって見間違うほどだし。
※TGCって東京ガールズコレクションね。
それ以外のとこも、美人度もすんごいもんがありますね。
とにかく福岡って右見ても左見ても、そこには可愛い子ばっかですわ。
まさに男にとって福岡という土地は天国そのもの。
それを周りの人に言ったら、西新あたりも学校が多いんで、読モみたいな女子大生がウジャウジャいるとのこと。
おお〜、それは楽しみだ。
考えてみたら、芸能人とかモデルとか福岡出身の人ってメチャ多いですもんね。
実際、天神あたりにこんだけ美人がいるって事、うなずけちゃいますぜ。
でも、残念ながら僕は福岡に赴任して来たばかり。
知っている女の子と言えば、会社の子くらいですかね（涙）
いっくら福岡には美人ばっかだとしても、足下の自分の職場を見るとそこには全然美人なんていないんです。
どうしたら街を闊歩してる美人の女の子たちとお近づきになれるんだ？
そう悩んでいたら、先輩がすんげぇ良い事を教えてくれました。
「ハッピーメールとかさ、出会い系サイト見てみ？
すんげえカワイイ子がいるばい。」
ってね。
出会い系サイトハッピーメールとの出会い
ハッピーメール？
僕、今まで出会い系サイトって使った事ないんですけどね。
でも先輩が言うには、福岡でのイマドキの出会いはみんなハピメだよとのこと。
へぇ～、そうなんだ。
僕は根が素直な性格してるもんでw
早速、先輩のオススメ通りハピメを覗いてみました。
そしたらマジで天神を歩いていたランクの女の子たちが、そこにいっぱいいるじゃないですか！
そうなんです。
ハッピーメールには美人しかいません。
いいえ、決して大袈裟じゃないですよ（笑）
まるでハピメの画面って、読モがたくさんのファッション誌かと見間違う程です。
ってな事でこうしちゃいられません。
俺も早速、ハピメで女の子にアプローチしてみました。
中でも気に入ったのが、福岡市内に住む女子大生のなのかちゃん。
笑顔がマジかわええ〜。
なのかちゃん、読モって言われたらみんな信じますよ！
早速、彼女にメッセを入れてみました。
どうか返事がありますように〜ってね。
って感じで神様にお祈りしてたら、すぐになのかちゃんからレスが。
なんかガチでカンタンですね（汗）
なんか拍子抜けしちゃうくらいカンタンですね。
ハピメって使ったの初めてなんで、いつもこうなのかは分かりませんが。
まあとりあえずなのかちゃんから返信もらったんで、今はそっちに専念しときます。
「メッセ、ありがとう！これから会えますか？」
え〜？会ってくれるの？
マジ？！
ちょっと緊張して来ちゃった俺。
意中のなのかと待ち合わせ
先輩からはハピメってプロフの写真と実物って、全然違う事あるから気をつけぇって言われてました。
でも、逆にこんな美人が本当に来ちゃったら、俺どーしよーって感じです。
美人の扱いに慣れてないんス。
だけどそんな嬉しいのか悲しいのか分かんない予感は、的中しちゃいました。
待ち合わせした西新の駅にやって来た意中のなのかちゃん。
最初にその顔を見た時は、キタ〜って感じで握った拳を天高く突き上げちゃいました。
あ、封鎖するレインボーブリッジは福岡にはないっスけどね。
冗談さておき、なのかちゃんってマジでアイドル顔じゃないですかぁ〜。
福岡だけにHKTにいてもおかしくないくらい。
いや、それ以上かもですね。
とにかくあんまりの美人具合に、俺参っちゃいました。
そんでなのかちゃんとよく分かんないまんま、
西新にあるフレッシュネスバーガーに入ったんすよ。
お店に入ってからは、一生懸命自分を見失わないように俺なりに頑張っちゃいました。
「なのかちゃんってJDだよね？」
「そうですよー。ガッコ、すぐこの近くです。」
そっか〜、この近くって事はあそこの大学か。
福岡じゃ名門大学だわな。
名門大学のJDとエッチって昔から憧れてたわな〜。
「ね？ハピメってよく使うの？」
「いきなりそういう事、聞いて来ちゃうんですかぁ？」
「あ、ごめん。俺、ハピメってまだ慣れてないからさ。
ちょっと緊張しちゃって。」
「あはは。別にいいですよー。
ハピメね、よく使いますよ。」
なんかまだ舞い上がってますね、俺ってば（汗）
んでもって俺、舞い上がったついでにこんな事も聞いちゃったんです。
「ね？ハピメってエッチな方向に行っちゃわない？
みんな？」
「ん〜、だって男の人ってそんなもんでしょ？
だって（そういうアナタも）ヤリモクじゃないの？」
って俺の事、指差していいます。
そ、そんな。ヤリモクだなんて。
いや、ホントはその通りなんですけどね。
是非、ヤラして欲しいんですけど、なのかちゃん。
でもまさかこんなにカワイイなのかちゃんが、ヤリモクって言葉を使う事に大きなショックを受けちゃいましたわ。
「いや、そーだけどさ。
んじゃヤリモクって言ったらどーする？」
「んー？どしよっかな。」
って言いながら、俺の事をなのかちゃんってばマジマジと見つめてます。
「条件次第かな？」
え？え？条件次第？
条件はイチゴでどう？結果は…
まあ、条件ってのはお金って事かとぼんやりとは分かったんですけど。
でもこういうシチュエーションって、俺初めてじゃないですか。
んなもんでどーしたらいいか分かんないんで、
席を立って、俺はトイレから先輩にLINE送ったんたんすよ。
そしたら先輩、
「マジでカワイイんなら、イチゴでもいいんじゃね？」
って返事をくれました。
イチゴってここ、福岡だけに甘〜いあまおうの事か？
あまおうのパフェかなんかをなのかちゃんに食わせておけば、セックスおけって事かと一瞬思っちゃいました。
福岡ってそういう文化なの？ここ？
もちろん、違いましたね（汗）
俺、先輩に教わった通り、トイレ出てからなのかちゃんに「イチゴ、ホ別でどう？」って聞いたら即おけの返事。
でも天神あたりでは間違いなくナンバーワンのなのかちゃんと、これからセックスが出来ちゃうんすよ。
こりゃ、マジでたまらんすよね。それでイチゴなら安いもんです。
中洲あたりのメンズスパに行くともっと高いらしいし。
って事で俺となのかちゃん、とりあえず西新からタクって那の津の方に向かっちゃいました。
そう、目指すはラブホでーす！
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